今日は、育児に関わるおはなしです。
今日、子どもたちがお世話になった幼稚園の、元園長先生に会ってきました。
同じ幼稚園に通った他のお母さん達もいて、当時を懐かしく思い出しつつ、
「いかに幼児期に受け入れられて過ごすことが大切か…」
そんな話になりました。
子どもたちが通った幼稚園は、子どもたちのその日やりたいこと、好きなことをめいっぱいやらせてくれる幼稚園でした。
そのおかげで、我が家の子どもたちも好きなこと、得意なことを伸ばしてもらい、今、二人ともその道に進んでいます。
親はつい、子どもの「苦手なこと」に目がいってしまい、
「これが苦手だからできるようにさせよう」
と思いがちです。
私もそうでした。
でも、園で教えられたことは、
「得意を伸ばすと、苦手なこと、弱いところが目立たなくなっていく。」
ということでした。今はよくわかります。
なんでもできて、バランスが取れた子どもなんて、そうそういません。
大人だってそうですよね。自分も笑。
みんなどこか、苦手なこと、弱いところ、バランスが取れていないところがあるものです。
でも、バランスが悪いのは悪いことではなく、むしろバランスが悪い方が、すごい能力を発揮したりすることもあります。
苦手なことを克服させることに躍起になるよりも(それが必要な場合もありますが)、子どもの好き・得意を伸ばした方が、その子の輝きが増して、弱いところも補っていけるように思います。
子どもたちをまるごと受け止め、得意を伸ばしてくれた先生方に心から感謝。
そして、元園長先生に、
「リトミックは大切よね。今は体幹ができていない子が多い。リトミックは体幹を作るからあなた頑張ってね。」
と励ましの言葉もいただき、LaLa Rainbowリトミック教室・ピアノ教室も、子どもたちをまるごと受け止め、伸ばしてあげられる場になれば、と心から願いました🍀

